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ちゃぶだい集会第1回を開催しました!

【イベント開催報告】4月30日(日)に「ちゃぶだい集会」第1回を開催しました!

豊中を中心に、子ども・若者に関わっているサポーターが集まり、交流や情報交換をする場です。
3月31日に開催したプレ企画を皮切りにスタートし、これから毎月開催していきます‼

毎回の大まかな流れは、

■自己紹介

■ゲストからの話題提供

■フリートーク

どんな話題が飛び出すか楽しみです!!
今回は、幼い子どもたちも併せて12人が参加しました。

今回の自己紹介のお題は、「好きな食べ物」。
盛り上がったワードは唐揚げ。日本唐揚協会が認定するカラアゲ二ストの資格を持っているツワモノも!
そこから「最近、近くに唐揚げ屋さんできたよね」と地域の話題へと発展していきました。

自己紹介の後は、青少年×アートの活動を行っている、Touch On Art(タチョナ)のコジマさんからの話題提供。コジマさんは庄内にある大阪音楽大学で非常勤講師もされています。

タチョナの活動の話から、

・外部の団体はどうしたら学校に入っていけるのか。

・子ども向けの活動では対象を区切ってしまうのではなく、年代を広く集めて教え合う関係ができるっていいね。

・地域の中高生はどこにいるのか。梅田で遊んでる?

・アート活動に参加した子どもたちの中には通常の授業中の発言が変わってきた、とのフィードバックが先生からあった。

・単発のイベントではなく、もっと長く通して関われる機会や場を創りたい。

・せっかく音大が地域にあるから活用したい。音大内にコミュニティができたら…

・環境って大切。庄内地域の子はアートを観劇することってなかなかない。家庭の状況や親の関心に寄ってしまう。学校でも鑑賞系の行事が減っている。

・新しく何か始めたい時に、地縁のコミュニティがネックになりやすい。自治会との関わりの難しさ。

・理解のある地域のキーパーソンとつながることが大切!

・テーマ型コミュニティと地縁型コミュニティそれぞれのメリット、デメリット

などの話題が話されました。

 

これから地域で何か始めたいと思っている人
活動の悩みを聞いてもらいたい人
新しく人とつながりたいと思っている人
少しでもピンときたらぜひお気軽に遊びに来てくださいね( *´艸`)

次回のちゃぶ台集会は、【5月31日(水)19:00~】。
場所はしょうないガダバです。

みなさんのご参加お待ちしています!!!

 

 

とよなか地域創生塾が開校しました!

5月13日(土)とよなか地域創生塾が開校しました。
とよなかESDネットワーク(TEN)は、昨年度のプレ事業から関わっており、
1月には「豊中が100人の村だったら・・」ワークショップを担当。
記念すべき第1回目も、前半のアイスブレイクとグループ進行役、見守り保育のお手伝いさせていただきました。

初回ということで、緊張した雰囲気の中、まずは市長からの激励の言葉をいただきます。

スタッフ紹介の後、アイスブレイクへ!!身体を動かすことで、参加者の緊張感も少しほぐれた・・(はず!?)
その後、グループごとに分かれて、創生塾で大切にしたいルールを出し合いました。

子どもにもどる。
ふざける。
イマジネーションを活発に!
などなど・・予想外のおもしろい意見も出て、会場が盛り上がりました。

休憩を挟んで、後半は森本誠一さん(大阪大学)によるコンセンサスゲームとNASAゲーム。

グループのメンバーで合意形成をはかることを体験。
TENメンバーも参加者のみなさんと一緒にゲームを楽しみました。
最後のふりかえりでは、ゲームの意図や目的が解説され、参加者からの質問も複数飛び交いました。
参加者1人1人の熱意と思いに感動したひとときでした!
これから10ヶ月。地域創生塾のみなさんと共に学んでいきたいと思います。

ESDリソースセンターWEBに「事業者のとりくみ」をアップしました!

ESDリソースセンターWEB「事業者のとりくみ」をアップしました。
今回は、おいしくて身体にも良い料理を提供してくださっている「ひふみキッチン」さんです。
http://www.esdtoyonaka.net/simin/simin42/sim42hifumi.htm

ぜひ、ご覧くださいね!

子ども・若者サポーターがつながるための「ちゃぶだい集会」

子ども・若者サポーターがつながるための「ちゃぶだい集会」
開催日:3月31日(金)19:00〜21:00
会場:しょうないガダバ
対象:子ども・若者に関わる活動をしている方

ボランティアや個人、団体がゆるやかにつながり、日頃の活動を通して起こる疑問や課題解決に向けたヒント、お役立ち情報などをみんなで持ち寄り、わいわいと語り合う集いです。

プレ事業:3月31日
以降毎月末日に開催
4/30、5/31、6/30、7/31
参加費:300円
申込不要・直接お越し下さい

問い合わせ
特定非営利活動法人とよなかESDネットワーク
toyonaka-esd@ten.or.jp

「地域の若者を支える支援のあり方を考えよう」 ~鍵となる関わり合い方と視点を学ぶ座談会~

去る2月23日、豊中市立青年の家「いぶき」にある「若者サポートステーション」にて
「地域の若者を支える支援のあり方を考えよう」
~鍵となる関わり合い方と視点を学ぶ座談会~を開催しました。

講師は、若者サポートセンターを委託運営している「一般社団法人キャリアブリッジ」代表の廣水氏。
この日は、キャリアブリッジのスタッフのみなさんにもご参加いただき、30名近くの参加者でワークショップを行いました。

まずはじめに、講師の廣水氏よりキャリアブリッジのミッションを伝えていただきました。http://career-bridge.info/

特に社会でひずみを受けやすい「若者と女性」が、ゆたかで自由な生き方、働き方ができるように、という思いを持って「若者の自立支援」を中心とした事業を展開しているそうです。
他にも定時制高校での居場所づくりや中退予防などのサポート、生活困窮者自立支援のための機能についても紹介していただきました。

その後、まずはグループごとに自己紹介タイム。話すことで、場の雰囲気が一気にあたたかくなりました。
お互いがわかった後は、いよいよテーマについてはなしあっていきます。
最初のテーマは「違和感のある支援」について。廣水さん自身の東北の震災での経験を紹介して頂いた後に、参加者同士で気になることを付箋に書き、紹介し合いました。

その後、「支援するときに大切にしていること」や「望ましい支援に向けて」の意見交換も行いました。

最後はグループごとに話し合ったことを共有しました。
・大切なのは「仲間」とのつながり
・支援する、されるではない同等で信頼できる関係性
・互いに孤立せずに話し合える空間づくり
・支援する側の自己満足に陥らず、自分自身も「人」であることを知る
・自分の弱点を知って、周りに助けてもらうことも必要
・寄り添うことは大切。
・応援したいのは、相談した人の成果であって、された人の成果ではない。
・困っている相手が自己決定できるような働きかけが大切。
・支援者が疲弊しないような工夫も必要。
・相手との信頼関係を築くために「傾聴」が大切。
・相談者の世界観を知る。
・手を貸しすぎない。その人が持っている力を信じて「待つ」

各グループから、貴重な意見がたくさん出されました。
最後に、廣水さんからご自身に関するエピソードが語られました。
その中で、「違和感のある支援」から「望ましい支援」を実現するためには、人との関わりの中で何度も問い続け、探り続けるものではないかという思いが伝えられ、ワークショップの終了となりました。

本当に、盛りだくさんの2時間でした。
市民、行政、NPO、事業者など、さまざまな立場で支援に関わる人達が日頃感じている思いを出し合うことで、互いに学び合うことが出来たひとときでした。

参加してくださったみなさん、キャリアブリッジのみなさん
ありがとうございました。

ESDユースレポーターに取材してもらいました!

ESDユースリポーターの大橋寛実さん(公益社団法人 大阪自然環境保全協会)が、わたしたちの活動をレポートしてくれました。

第1弾
ESDは幸せになるための土台
~どんな社会になっても生きていける力は非認知能力にあり~

第2弾
3つの“た” ~多様性・多縁社会・足るを知る者は富む~

学び合いフォーラムフェーズ4・開発教育フォーラムに参加しました

2月18日・19日東京幡ヶ谷にあるJICA東京にて開催された「学び合いフォーラム」に上村・井上の2名で参加してきました。
学び合いフォーラムは、開発教育協会DEARの主催で春から継続している取り組み。
FKG米沢、八王子市民のがっこう「まなび・つなぐひろば」、大牟田市社会福祉協議会と豊中から我々TENが参加し、DEARのサポート受けながら、互いに学び合うことを継続してきました。
18日は、それぞれの1年をふりかえり、その経過や変化を模造紙にまとめる作業を行いました。

その後、お互いに発表し、感想やアドバイスを共有しました。

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春に始めた時は、どんな方向に向かっていくのか?よくわからないままのスタートでしたが、1年間継続してみて、お互いにさまざまな変化や発展があったことを確認できました。
夕食後は、その変化をまとめて翌日の教育開発フォーラムに備えました。

翌日19日は、午前中に開発教育のワークショップに参加。

昼からの開発教育フォーラムのパネルトーク「地域の学びですすめるSDGs」にて、4団体から学びの変化を報告しました。

パネルトーク終了後は、グループディスカッション。会場の皆さんと一緒に、「持続可能な地域づくり」について語り合いました。
開発教育フォーラム終了後に、学び合いフォーラムメンバーでふりかえり。お疲れ様!で解散となりました。

1年間お付き合いくださった開発教育協会のみなさん、米沢、大牟田、八王子のみなさん、ありがとうございました!

ボランティア・パーソナリティー養成講座第1回を開催しました。

子ども支援に何らかのかたちで関わりたいと思う人に対して、実際に活動している団体からの報告を聞くことにより、具体的な現状と課題について知る機会として講演とパネルディスカッションを開催しました。

ボランティア・パーソナリティー養成講座 第1回

実施日時:平成29年2月9日 19:00~21:00
場所  :生活情報センターくらしかん 3階 (豊中市北桜塚2丁目2番1号)

Ⅰ.基調講演       (19:00~20:15)
「すべての少女に衣食住と関係性を。困っている少女から搾取しない社会へ」
一般社団法人Colabo 仁藤夢乃さん

一般社団法人Colaboでは、「すべての少女が「衣食住」と「関係性」を持ち、困難を抱える少女が違法労働や犯罪、性搾取に行き着かなくてよい社会を目指して活動しています。」(colabo HP https://www.colabo-official.net)ということで、夜間巡回や対面・ネット等での相談、衣食住の提供などの基礎的支援のほか、虐待や性被害からの一時シェルターの運営などを行っています。

代表である仁藤夢乃さんから、ご自身が高校時代に家庭の事情から安心して過ごせる場所を見失ってしまった経験、社会復帰したきっかけ、またそのような経験から同じような境遇の中高生に対する活動を始めるようになった経緯についてお話いただきました。
単に「安心して過ごせる場所」があればいいというのではなく、対等な関係性や信頼関係が無い状態で育っている子どもに対して、人間関係についても「ホーム」になる関係性を作ることが大切であり、そういった関係性が社会や世の中に増えていくことが、絶望の中で生きている中高生の自立に繋がるということです。
また、性に関しても中高生は知識が非常に乏しく、性暴力、妊娠、病気等、様々な危機にさらされている。女性だけでなく、男性も同様であり、また犯罪に取り込まれた結果、被害者あるいは加害者になることもある。これは居場所が無い子供に対して、上からの支援ではなく、スカウトとして衣食住や役割などの物理的に必要なものが与えられてしまうからではないか。仁藤さんは、支援の側は待ちの姿勢でいると、本当に支援が必要なところには手が届かないので、スカウトと同じ数の大人が、子供に声をかけて関わって繋がりをつくれるようになることを提案されていました。

Ⅱ.パネルディスカッション(20:20~20:55)
「10代のこどもたちに私たちができること」

●パネリスト
山野上隆史さん(公益財団法人とよなか国際交流協会 理事・事務局長)
白砂明子さん (一般社団法人キャリアブリッジ 理事・総括責任者)
小池繁子さん (しょうないガダバ実行委員)

●コーディネーター 森由香(特定非営利活動法人とよなかESDネットワーク理事)

まずはじめに、パネリスト3名より十代をメインとした支援やサポートについてお話しいただきました。
国際交流協会の山野上さんからは、外国にルーツをもつこどもたちの現状と多文化共生社会に向けての課題が、キャリアブリッジの白砂さんからは、「とよなか若者サポートステーション」の事業から、定時制高校との連携事業について紹介されました。最後に、しょうないガダバの小池さんから、「まちの居場所」の必要性が語られました。
だれもができる支援とは?という問いに対しては、必要な人とつながるためのお手伝い、自分自身が助けてと言う姿を見せること、「おばちゃん力」がキーポイントなどといったアイデアが出されました。
前半に講演をしてくださった仁藤さんからは、colaboでも「おばちゃん力」に助けられていることの実例が紹介され、会場がほっと和みました。
最後に、連携の方向性を尋ねたところ、「ちゃぶだい」を囲んで井戸端会議をしよう!とか、多様な分野の人達と出会うことの大切さ、おばちゃん力だけでなく「おっちゃん力」も必要との意見が出され、地域全体で支えていくことを確認しました。
アンケートには、「自分が出来ること」を主体的に書き込んでくださった方がたくさんおられました。
講座の時間は短かったものの、一人一人の力で地域が変わって行く可能性を感じた瞬間でした。

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「豊中がもし100人の村だったら」WSを開催しました

1月28日 (仮称)とよなか大学院開設プレ事業(ワークショップ編)の講師として
「豊中がもし100人の村だったら」というテーマでワークショップを行いました。

学生さんからシニアまで、幅広い年齢層のみなさんが、定員いっぱいになるほど参加してくださいました。
まずは、アイスブレイク代わりに「世界がもし100人の村だったら」を体験。

身体を動かすと、表情もホッと和みます。
そして意外に知らなかった世界の現状に、ビックリ。
人口、男女比、年齢別人口などなど・・

その後、「日本がもし100人の村だったら・・」の詩を少し味わった後に、
いよいよ豊中市のデータを発表。

人口、男女比、年齢人口、外国人、失業率、要介護認定数、長期欠席者数、
生活保護世帯数、待機児童数、緑被率、大気汚染など・・

豊中には、どんな課題があるのかな。
私の気になっている数字は、こんなテーマ。
もっと詳しく調べてみたい。
あなたの気になっていることに対して、こんな情報もありますよ。

グループごとに、激しい議論が交わされました。

意見の出た概要を全体で共有して、時間切れ。
続きは、次回の「企画編」へ持ち越しです。

この日は、一つの答えを出すことが目的ではなく、ワークショップを体験して、
豊中の課題について考えてみることでした。
この日のように、さまざまな立場の人が集まり、それぞれの知恵を寄せ合って
課題解決に向けた話し合いをすることが、まさに「ESD(持続可能な開発のための教育)」。
このような「学びの場」が増えて行くことが、地域社会だけでなく、世界規模の問題解決にも
つながっていること(SDGs)を説明して、この回を締めくくりました。

ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

豊南小学校で出前授業をしました

2月9日 小雪のちらつくさむーい一日。豊南小学校で出前授業をしてきました。

豊南小学校は、6年生を中心に、昨年末〜卒業式までの100日間。
さまざまなゲストを呼んで、キャリア教育や国際教育などのプログラムを体験します。
とよなかESDネットワークは、世界のことを知るというプログラムで呼んでいただきました。

というわけで、6年生全員に体験してもらったのが「世界がもし100人の村だったら」。
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まずは、アイスブレイクとして「世界の言葉でこんにちは!」
難しい発音にちょっと戸惑う子ども達も・・・

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その後、世界の人口比で大陸の紐の中に入りました。
やっぱりアジアは満員でブーイングが起こります。

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世界の人口比をきっかけに、
世界の人口について、現在どんな状況になっているのか?
人口が増えるとどんなことが起こるのか?みんなで考えてみました。

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最後は、富の分配。お菓子を使って、世界のお金の偏りを体験してもらいました。
分けられたお菓子の数に唖然とする子ども達。お菓子の分け合いでケンカが起こる場面もありました。
その後、どうすべきかグループごとに話し合いました。

自分達の国のお金が十分ではないのに、他に援助する意味があるの?
話し合って分け方を決めたらいいんだよ。
めぐんでもらってまで、お金はいらないよ。
お金じゃない助け方もあるんじゃない?

素直な子ども達から、いろいろな意見が出されました。
少し難しい内容だったかもしれないですが、これから成長していく中で、ここで学んだことを思い出しながら、自分にできることを考えて欲しいなと思いました。

豊南小学校の校長先生、6年生の担任の先生方、生徒の皆さん
ありがとうございました。

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