とよなかESDネットワークでは、国際、環境、開発、人権、福祉ジェンダーなど、さまざまな分野に対応出来るスタッフが揃っています。
大切なのは「学びあう気持ち」体験型学習を通じて感じた一人一人の「気づき」が行動につながるよう、サポートを行っています。
![]() 畑 直樹(はた なおき)理事長
Kleeblatt株式会社 代表取締役・あそび文化研究所所長・特定非営利活動法人 世界のボードゲームをひろめる会 ゆうもあ 理事。大阪の公立保育所で20年近く保育士をした後、ドイツの保育を学ぶために単身ドイツに渡り、色々な園で研修を積む。そんな中、アナログゲームと出会いその素晴らしさを伝えるために、帰国して子どものためのアナログゲームの輸入会社を設立する。保育、教育界で日本唯一のアナログゲーム専門家として、全国各地で保育・教育界でのセミナーやワークショップの講師、アナログゲームをコミュニケーションツールとして、子育て世代、父親、ビジネスマンからお年寄りまでのイベントも幅広くこなす。その他、色々なアナログゲームのゲームデザインや監修、プロデュースを担当するなどマルチな活躍を見せる。
人と向かい合う文化の素晴らしさを地元豊中で伝えていきたい。 |
![]() 小池 繁子(こいけ しげこ)副理事長
大阪市にて10年間保育士として勤務、退職後結婚・子育てをする中で、しょうないREKなどの官民協働やコミュニティカフェkittoの運営、しょうないガダバなど若者の居場所づくりに関わる。ライフワークのキーワードは【共生】。
持続可能な社会をつくるためには、家族を始めとする小さな社会の単位から持続可能な仕組み作りが必要。仕組みをつくるためにひとつひとつの小さなコトやモノ、人とひとのかかわりの積み重ねが大切だと思う。生活の中のささやかなひとつひとつの場面を大切にしていくことから、つながる未来があることを伝えていきたい。 |
![]() 井上 和彦(いのうえ かずひこ)
アジア航測株式会社勤務を経て、2001年よりNPO法人環境市民が受託した自治体の環境基本計画策定のための市民会議コーディネート業務に従事。2004年にNPO法人とよなか市民環境会議アジェンダ21事務局長に就任し、豊中市でのESDの取り組みに従事。2010年より京のアジェンダ21フォーラム事務局長。
世界中の多様な人々、将来世代の人々のために、自分が社会が何をすべきか皆で考える機会がESDだと思います。そのためにはいろんな人が協力していくことが必要です。この組織が、そんな機会をつくる役割を果たすことができればと思っています。 |
![]() 上村 有里(かみむら ゆり)事務局長
環境省ESD促進事業コーディネーターを経て「赤ちゃんからのESD」を設立。豊中市ESDセミナーコーディネーター、ワークショップファシリテーターなどをつとめる。2016年にNPO法人とよなかESDネットワーク立ち上げ、初代理事長。現在、豊中市市民公益活動支援センター統括責任者。子どもの居場所ネットワーク事業・市域コーディネーターなど。
日常の「あたりまえ」を問い直し、「ちょっとおかしいな」「もっとこうなればいいのにな」をカタチにするための学びや行動は、ワクワクします。そんなワクワク感を広げていくために、人や自然、まちなどさまざまなものと関わりながら、持続可能な未来に向けて、共に学び合える場をつくり続けます。 |
![]() 正阿彌 崇子(しょうあみ たかこ)
青年海外協力隊として津波後1年、当時紛争中のスリランカで活動。現在は環境団体と高校に勤務するほか、環境NGOで政策提言や啓発活動、国際会議などにかかわる。ライフスタイルや自然観察などの環境講座の講師、地域の計画づくりやワークショップのファシリテーター、ESDを広げるための共同研究も行っている。
自分とは違う様々な人と出会いの中で、自分が気づかずに持っていた壁や自分を縛っていたものから解き放たれ、目の前が明るくなる経験を何度もしました。ESDを通して、皆が未来に希望を持て、自分の力を信じられる、そんな社会にしていきたいです。 |
![]() 宮崎 泰代(みやざき やすよ)
30年以上の豊中市在住経験を活かし、地域の多文化理解活動に参加。豊中市の国際交流センターの日本語ボランティアを務める。千里中央「コラボ」にて、外国人や外国在住経験者とその国の生活や文化について語り合う「多文化カフェ」を企画。
「自分は不幸だ」と思う人が少ない社会になればいいなぁ、そのためには、一人ひとりが自分で考えられるような教育が大切だと思います。 |
![]() 森 由香(もり ゆか)
大学で社会教育・多文化教育について学び、大阪市立総合生涯学習センターで識字・日本語を中心とする人権教育関連事業を担当。現在近畿大学、帝塚山大学等で教育・人権・生涯学習等の非常勤講師として勤務。豊中市千里文化センター市民運営会議で2005~2015年の10年間市民委員を務める。
人としての「可能性」、社会全体の「可能性」を未来へ繫ぐために私たちは何をすればいいのでしょうか。共に学ぶ中で、一人一人ができることを一緒に考えましょう。 |
![]() 梁井 利恵子(やない りえこ)
夫の駐在で住んだ中東地域で3人の子育てをしながら、同時多発テロ〜イラク戦争を経験する。帰国後、豊中の官民協働事業第1号「しょうないREK」の立ち上げを通じ、多文化共生の地域ボランティアに17年間携わる。また、思春期の子を持つ親のおしゃべり会、親のぴあカフェ等親の場づくりの活動も続けている。
TENでは、子どもの居場所ネットワーク事業に関わっている。 子どもも大人も皆多様であり、それぞれが尊重される個人です。個が尊重される社会を、地域の皆で作っていきたいですね。 |
![]() 嵯峨 吏佳(さが りか)市民公益活動支援センター総務リーダー
「とよなかま」代表 「カラフルキッチン」を開催。地域在住外国人が講師となり、家庭料理を子どもたちと一緒に作るイベント。外国人には、自国文化に誇りをもってもらい、地域の子どもたちには、多様な文化にふれあう場を提供している。
2015年度より、豊中市市民公益活動推進委員を務め、ボランティア活動の推進に努めている。また、上野公民分館の文化講習委員長を務め、地域ボランティアとしても活動している。 サロンでは、公益活動団体をサポートしています。行政書士の資格を活かして、法律面でも団体がよりスムーズに活動できるよう多方面から支えていきたいです。 |
![]() 荒川 隆太朗(あらかわ りゅうたろう)子どもの居場所ネットワーク事業(ファシリテーター)
大学卒業後、3年間高齢者介護、学童保育の指導員、若者支援など支援現場を渡りつつ、NPOや子どもの居場所づくり活動の中間支援組織に所属。現在も中間支援と直接支援の現場を往復しながら社会の変容を目指している。
社会を変えることは実は難しいことでも、ありえないことでもありません。一人一人の生き方や暮らし方が社会を変えるからです。ただ、変わること、変えることには怖さや不安が伴います。安心して、希望を持ってみんなが一緒に変わっていけるような活動を創っていきたいなと思います! |
![]() 加藤 陽子(かとう ようこ)子どもの居場所ネットワーク事業 市域コーディネーター
龍谷大学大学院政策学研究科 N P O・地方行政コース修了(修士)地域公共政策士
“政策や制度から抜け落ちている問題は、気づいた人が働きかけていく”ということに感銘を受け、高校より地元豊中でインクルーシブ教育の活動に関わる。大学時代、中国 上海にてN P Oのフィールドワークしたことをきっかけに、市民教育の重要さを感じ、京都で学生の社会活動を推進する拠点にアシスタントとして従事。大学院修了後は、ユースワーカーとして青少年施設で働き、2021年4月より現職(子どもの居場所ネットワーク事業 市域コーディネーターなど)共著「『若者/支援』を読み解くブックガイド」(かもがわ出版) だれもが社会をつくる担い手だと感じられるような社会になればいいなと思っています。 |