去る2月23日、豊中市立青年の家「いぶき」にある「若者サポートステーション」にて
「地域の若者を支える支援のあり方を考えよう」
~鍵となる関わり合い方と視点を学ぶ座談会~を開催しました。

講師は、若者サポートセンターを委託運営している「一般社団法人キャリアブリッジ」代表の廣水氏。
この日は、キャリアブリッジのスタッフのみなさんにもご参加いただき、30名近くの参加者でワークショップを行いました。

まずはじめに、講師の廣水氏よりキャリアブリッジのミッションを伝えていただきました。http://career-bridge.info/

特に社会でひずみを受けやすい「若者と女性」が、ゆたかで自由な生き方、働き方ができるように、という思いを持って「若者の自立支援」を中心とした事業を展開しているそうです。
他にも定時制高校での居場所づくりや中退予防などのサポート、生活困窮者自立支援のための機能についても紹介していただきました。

その後、まずはグループごとに自己紹介タイム。話すことで、場の雰囲気が一気にあたたかくなりました。
お互いがわかった後は、いよいよテーマについてはなしあっていきます。
最初のテーマは「違和感のある支援」について。廣水さん自身の東北の震災での経験を紹介して頂いた後に、参加者同士で気になることを付箋に書き、紹介し合いました。

その後、「支援するときに大切にしていること」や「望ましい支援に向けて」の意見交換も行いました。

最後はグループごとに話し合ったことを共有しました。
・大切なのは「仲間」とのつながり
・支援する、されるではない同等で信頼できる関係性
・互いに孤立せずに話し合える空間づくり
・支援する側の自己満足に陥らず、自分自身も「人」であることを知る
・自分の弱点を知って、周りに助けてもらうことも必要
・寄り添うことは大切。
・応援したいのは、相談した人の成果であって、された人の成果ではない。
・困っている相手が自己決定できるような働きかけが大切。
・支援者が疲弊しないような工夫も必要。
・相手との信頼関係を築くために「傾聴」が大切。
・相談者の世界観を知る。
・手を貸しすぎない。その人が持っている力を信じて「待つ」

各グループから、貴重な意見がたくさん出されました。
最後に、廣水さんからご自身に関するエピソードが語られました。
その中で、「違和感のある支援」から「望ましい支援」を実現するためには、人との関わりの中で何度も問い続け、探り続けるものではないかという思いが伝えられ、ワークショップの終了となりました。

本当に、盛りだくさんの2時間でした。
市民、行政、NPO、事業者など、さまざまな立場で支援に関わる人達が日頃感じている思いを出し合うことで、互いに学び合うことが出来たひとときでした。

参加してくださったみなさん、キャリアブリッジのみなさん
ありがとうございました。

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