1月28日 (仮称)とよなか大学院開設プレ事業(ワークショップ編)の講師として
「豊中がもし100人の村だったら」というテーマでワークショップを行いました。

学生さんからシニアまで、幅広い年齢層のみなさんが、定員いっぱいになるほど参加してくださいました。
まずは、アイスブレイク代わりに「世界がもし100人の村だったら」を体験。

身体を動かすと、表情もホッと和みます。
そして意外に知らなかった世界の現状に、ビックリ。
人口、男女比、年齢別人口などなど・・

その後、「日本がもし100人の村だったら・・」の詩を少し味わった後に、
いよいよ豊中市のデータを発表。

人口、男女比、年齢人口、外国人、失業率、要介護認定数、長期欠席者数、
生活保護世帯数、待機児童数、緑被率、大気汚染など・・

豊中には、どんな課題があるのかな。
私の気になっている数字は、こんなテーマ。
もっと詳しく調べてみたい。
あなたの気になっていることに対して、こんな情報もありますよ。

グループごとに、激しい議論が交わされました。

意見の出た概要を全体で共有して、時間切れ。
続きは、次回の「企画編」へ持ち越しです。

この日は、一つの答えを出すことが目的ではなく、ワークショップを体験して、
豊中の課題について考えてみることでした。
この日のように、さまざまな立場の人が集まり、それぞれの知恵を寄せ合って
課題解決に向けた話し合いをすることが、まさに「ESD(持続可能な開発のための教育)」。
このような「学びの場」が増えて行くことが、地域社会だけでなく、世界規模の問題解決にも
つながっていること(SDGs)を説明して、この回を締めくくりました。

ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

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