6月7月は、出前授業が盛りだくさん。
森・上村ペアにて、高校1校、大学2校にお邪魔しました。
6月26日 @関西大学
豊中でもお世話になっている赤尾先生の紹介で「教育文化演習」の授業へ。
おなじみの「ご近所さんゲーム」を活用しながら、地域に住む外国人の人権について学ぶ
授業を行いました。
グループワークで様々な状況の外国人について、シミュレーション。
その結果を前でプレゼンしてもらいました。
その後、既存の支援制度についてや在住外国人の生の声を映像で
見た後に、自分たちでできることについて考えてもらいました。
さすがは、大学生。ゲームでの出来事を、自分自身に置き換えて、
地域でできること、学生生活でできることを色々と考えてくれました。
7月3日10日 @YMCA高等学校
2時間×2週にわたって「性教育」の授業をしました。
最初の2時間は、性に関するクイズとその回答。
2週目は、デートDVとコミュニケーションについて。
静かに聞いてくれていた高校生。ちょっとびっくりしたのかなと思いきや
素直に受け止めてくれていました。
振り返りでは・・・
今まで学校でも、教えてもらえなかった内容だったので聞いてよかった。
女性に対する接し方を考えないといけないなと思った。
などなど・・戸惑いながらも、きちんと受け止めてくれたようです。
7月12日 @大阪大学
こちらは森さんが受け持っている人権の授業に、ESDの実践事例の
紹介ということでお邪魔しました。
日頃、小中学校で行なっている授業の様子を伝えるだけでなく、
ジェンダーに関する寸劇WSにも参加してもらいました。
女性の働き方についての寸劇でしたが、子育てについてや
母親はこうあるべきという考え方、家族として、パートナーとして
子の立場として・・・などなど、多様な視点から、感想を出して
もらうことができました。
私たちはESDを通じて、善悪や正しい正しくないと伝えることはしない。
多様な価値観に触れることで、新たな「気づき」を得て欲しいということを
伝えました。
豪雨による補講ということで、参加してくれた学生さんは少なかったのですが
とても充実した中身になりました。