去る11月30日(木)
いつもの「しょうないガダバ」を飛び出して、曽根にオープンした
「豊中リレーションハウス」で「ちゃぶだい集会」を行いました。
この日集まったのは、子どもや若者に関わる支援者や当事者、
居場所づくりしている人などなど・・延べ15名。
小部屋では収まりきれなくなり、大きなミーティングルームに
移動しての集会となりました。
初参加でTENの理事でもある梁井さんより、北星学園余市高等学校のとりくみを
紹介していただき、全国で親の会も展開している様子を伝えてもらいました。
不登校の親に限らず、誰もが「吐き出す場所」が必要であることや
ネットワークにつながることができない人に向けて、どんなものが
有効なのかについて、さまざまな意見が飛び交いました。
アウトリーチやネット上のつながりも大切。
悩んでいる人が、自分で選ぶことができるか、そのための情報提供も必要。
今のアプローチも必要だけれど、10年20年後に子どもがどうなっているか?
どうできるか?そこを考えた対応が求められるのでは。
多世代が学べる、寺子屋みたいなものが欲しい。
教会や寺が、もっと地域に活用されるべき→防災イベントとのコラボなど・・
まだカーテンのついていないリレーションハウスは、かなり底冷え状態。
話しがどんどん盛り上がるのに反比例して、足元はぐんぐん冷えていきました。
ちゃぶだい集会も終盤に近づいた頃、管理人の銀チャンが到着。
ひととおり、リレーションハウスの経緯を紹介してもらいました。
とても居心地の良い昭和の雰囲気漂うお宅。
またぜひ、活用させてもらいたいです。
ところで、12月の「ちゃぶだい集会」はお休みさせていただきます。
次回は年明け、11月に引き続いて「おでかけ」シリーズです。
どうぞお楽しみに・・・
写真は、平成29年11月25日付、読売新聞に豊中リレーションハウスの
記事が掲載された時のものです。(豊中市住宅協会のFBページより)