去る3月2日、京のアジェンダ21フォーラム主催で開催された「セミナー『持続可能な開発目標(SDGs)を地域で考える』の情報提供者として、豊中の事例を紹介してきました。
最初に、星野智子さん(一般社団法人環境パートナーシップ会議副代表理事)よりSDGsの概要と国内外の動きについて報告頂いた後、中西宣夫さん(サラヤ 株式会社研究調査員)よりボルネオでの取り組みを紹介。加藤良太さん(NPO法人関西ngo協議会提言専門委員)からは、国際協力NGOとしてMDGsか らの経過も交えてお話しいただきました。最後に上村より、豊中でのESD10年の取り組みを紹介し、SDGsを地域で実践していくためにはESDの学び合 いが必要不可欠であることをお伝えしました。

後半の質疑応答と全体ディスカッションでは、会場からの意見や質問も次々と飛び交い、SDGsに対する関心の高さが伺えました。
ミレニアム開発目標(MDGs)は、途上国を対象とした貧困対策目標を土台としていますが、SDGsはその積み残しに加え、先進国もその対象に含まれています。関西NGO協議会の加藤さんからは、「日本は本当に先進国なのか」といった話も出されました。
地域で活動する我々にとって、この目標に掲げられている課題は決して遠い国だけの問題ではないと実感します。
地域課題を解決する上での視点にSDGsを据えながら、ESDを実践していきたいと改めて感じました。

当日の配付資料は、こちらからダウンロードできます。
http://ma21f.sblo.jp/article/173182764.html

SDGsについてはこちら
http://www.jp.undp.org/…/…/post-2015-development-agenda.htmlS1S2n

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