NPOの事業を他者に評価される・・・私たちも、他者に評価されることに対して
あまりいい気持ちではありません。
いいことをやっているのだから・・・
頑張っていることにダメ出しして欲しくない。
現場を知らない人に、評価なんてされたくない。
でも、「頑張っている」という気持ちだけでは、活動を存続するのが
難しい時代になりました。
応援してくれる人や寄付をしてくれる人、価値を認めて
くれる人を増やさないと、単なる自己満足で終わってしまうわけです。
自分たちの活動ももちろんですが、周囲で頑張っている団体の
活動の「価値」を見つけて、それを「評価」という形で見える化して
行くこと。
今年度は、日本NPOセンターの研修に若手スタッフが参加しつつ
「価値を見える化する」チャレンジにも取り組んでいます!
研修の内容はこちら
私たちの、迷える子羊のようなナビゲートにおつきあいしてくださって
いるのが、(一社)キャリアブリッジさん。
若者サポートステーションを受託している、若者支援のプロです。
我々の熱い想いに共感してくださり、ぜひ事業の価値を見出したいので
一緒に取り組んでほしいとラブコールをいただき、5月から月一回ずつ
ワークショップを進めています。
進めて行く中で、我々もスタッフの皆さんも、自問自答しつつ・・・
前進しては、後退してみたり。でも、確実に今までの迷いや不安が
一つずつ解消され、スタッフの想いがまとまって行こうとしている
実感がロジックモデルの中にも現れています。
日々、現場での支援の仕事に翻弄される中で、第三者が入り、自分
たちの事業の意義や方向性について改めて考える機会を作ることは、
本当に大切なことだと感じました。
忙しい時間を割いて、協力してくださっているキャリアブリッジの
みなさん、本当にありがとうございます。
最終ゴールまであと少し、引き続き共に学ばせてください。