とよなかESDネットワークでは、国際、環境、開発、人権、福祉ジェンダーなど、さまざまな分野に対応出来るスタッフが揃っています。
大切なのは「学びあう気持ち」体験型学習を通じて感じた一人一人の「気づき」が行動につながるよう、サポートを行っています。
森 由香(もり ゆか)理事長
大学で社会教育・多文化教育について学び、大阪市立総合生涯学習センターで識字・日本語を中心とする人権教育関連事業を担当。現在近畿大学、帝塚山大学等で教育・人権・生涯学習等の非常勤講師として勤務。豊中市千里文化センター市民運営会議で2005~2015年の10年間市民委員、2018年〜2022年豊中市教育委員会において教育委員を務める。
人としての「可能性」、社会全体の「可能性」を未来へ繫ぐために私たちは何をすればいいのでしょうか。共に学ぶ中で、一人一人ができることを一緒に考えましょう。 |
小池 繁子(こいけ しげこ)副理事長
保育士として大阪市に入職。保育所勤務を経て、サポート系ボランティアを経験し豊中市との協働事業「しょうないREK」を立ち上げる。
コミュニティカフェを運営する傍ら、学習支援、居場所支援を開始。しょうないガダバの設立を皮切りに、居場所づくり事業に関わる。 現在いこっとホーム責任者、地域では豊中市民生児童委員を務める。 持続可能な社会をつくるためには、家族を始めとする小さな社会の単位から持続可能な仕組み作りが必要。仕組みをつくるためにひとつひとつの小さなコトやモノ、人とひとのかかわりの積み重ねが大切だと思う。生活の中のささやかなひとつひとつの場面を大切にしていくことから、つながる未来があることを伝えていきたい。 |
井上 和彦(いのうえ かずひこ)理事
アジア航測株式会社勤務を経て、2001年よりNPO法人環境市民が受託した自治体の環境基本計画策定のための市民会議コーディネート業務に従事。2004年にNPO法人とよなか市民環境会議アジェンダ21事務局長に就任し、豊中市でのESDの取り組みに従事。2010年より京のアジェンダ21フォーラム事務局長。
世界中の多様な人々、将来世代の人々のために、自分が社会が何をすべきか皆で考える機会がESDだと思います。そのためにはいろんな人が協力していくことが必要です。この組織が、そんな機会をつくる役割を果たすことができればと思っています。 |
上村 有里(かみむら ゆり)事務局長
環境省ESD促進事業コーディネーターを経て「赤ちゃんからのESD」を設立。豊中市ESDセミナーコーディネーター、ワークショップファシリテーターなどをつとめる。2016年にNPO法人とよなかESDネットワーク立ち上げ、初代理事長。現在、豊中市市民公益活動支援センター統括責任者。子どもの居場所ネットワーク事業・市域コーディネーターなど。
日常の「あたりまえ」を問い直し、「ちょっとおかしいな」「もっとこうなればいいのにな」をカタチにするための学びや行動は、ワクワクします。そんなワクワク感を広げていくために、人や自然、まちなどさまざまなものと関わりながら、持続可能な未来に向けて、共に学び合える場をつくり続けます。 |
正阿彌 崇子(しょうあみ たかこ)理事
青年海外協力隊として津波後1年、当時紛争中のスリランカで活動。現在は高校に勤務するほか、環境NGOで政策提言や啓発活動、国際会議などにかかわる。NPO法人エコネット近畿事務局長。環境省パートナーシップオフィス「きんき環境館」と近畿地方ESD活動支援センターの統括責任者。
自分とは違う様々な人と出会いの中で、自分が気づかずに持っていた壁や自分を縛っていたものから解き放たれ、目の前が明るくなる経験を何度もしました。ESDを通して、皆が未来に希望を持て、自分の力を信じられる、そんな社会にしていきたいです。 |
寺戸 慎也(てらど しんや)理事
フェルマータ合同会社」共同代表。就労支援員。介護福祉士。東京でシステムエンジニア、介護士として勤務したのち帰阪。若者の就労支援を行いながら、発達障害当事者とともにつくるタスク管理アプリ「コンダクター」を開発をしている。
子どもの居場所ネットワーク「いこっと」WEBサイト制作を担当。 視点を変えれば、見える世界が変わります。人と人は異なるからこそ、学び会う必要があると思っています。 |
宮崎 泰代(みやざき やすよ)理事
30年以上の豊中市在住経験を活かし、地域の多文化理解活動に参加。豊中市の国際交流センターの日本語ボランティアを務める。NPO法人国際交流の会とよなか、NPO法人ビッグイシュー基金スタッフ
「自分は不幸だ」と思う人が少ない社会になればいいなぁ、そのためには、一人ひとりが自分で考えられるような教育が大切だと思います。 |
梁井 利恵子(やない りえこ)理事
夫の駐在で住んだ中東地域で3人の子育てをしながら、同時多発テロ〜イラク戦争を経験する。帰国後、豊中の官民協働事業第1号「しょうないREK」の立ち上げを通じ、多文化共生の地域ボランティアに17年間携わる。また、思春期の子を持つ親のおしゃべり会、親のぴあカフェ等親の場づくりの活動も続けている。
TENでは、子どもの居場所ネットワーク事業に関わっている。 子どもも大人も皆多様であり、それぞれが尊重される個人です。個が尊重される社会を、地域の皆で作っていきたいですね。 |
嵯峨 吏佳(さが りか)市民公益活動支援センター総務リーダー
「とよなかま」代表 「カラフルキッチン」を開催。地域在住外国人が講師となり、家庭料理を子どもたちと一緒に作るイベント。外国人には、自国文化に誇りをもってもらい、地域の子どもたちには、多様な文化にふれあう場を提供している。
2015年度より、豊中市市民公益活動推進委員を務め、ボランティア活動の推進に努めている。また、上野公民分館の文化講習委員長を務め、地域ボランティアとしても活動している。 サロンでは、公益活動団体をサポートしています。行政書士の資格を活かして、法律面でも団体がよりスムーズに活動できるよう多方面から支えていきたいです。 |
加藤 陽子(かとう ようこ)子どもの居場所ネットワーク事業 市域コーディネーター
龍谷大学大学院政策学研究科 N P O・地方行政コース修了(修士)地域公共政策士
“政策や制度から抜け落ちている問題は、気づいた人が働きかけていく”ということに感銘を受け、高校より地元豊中でインクルーシブ教育の活動に関わる。大学時代、中国 上海にてN P Oのフィールドワークしたことをきっかけに、市民教育の重要さを感じ、京都で学生の社会活動を推進する拠点にアシスタントとして従事。大学院修了後は、ユースワーカーとして青少年施設で働き、2021年4月より現職(子どもの居場所ネットワーク事業 市域コーディネーターなど)共著「『若者/支援』を読み解くブックガイド」(かもがわ出版) だれもが社会をつくる担い手だと感じられるような社会になればいいなと思っています。 |