名称 | 特定非営利活動法人とよなかESDネットワーク |
設立 | 2015年11月27日 設立総会開催 2016年3月1日 NPO法人登記成立 |
定款 | 特定非営利活動法人とよなかESDネットワーク |
所在地 | 大阪府豊中市庄内西町2丁目28−6 とよなか縁結実内 |
理事長 | 森由香 |
副理事長 | 小池繁子 |
理事 | 井上和彦、上村有里、正阿彌崇子、寺戸慎也、宮崎泰代、梁井利恵子 |
監事 | 小山真由美 |
設立の趣旨
豊中市がESD(持続可能な開発のための教育:Education for Sustainable Development)に取り組んで10年になります。ESDとは、環境的、経済的、そして国際的にも持続が難しくなってきた現代社会において、様々なセクターが知恵を寄せ合い学び合う中で、合意形成しながら問題解決の糸口を探していこうという教育や活動のあり方を示しています。
この10年の間に豊中では、市民と行政、NPOやNGOが一緒になり、多様な主体が関わって学び合うことのできる事業を展開してきました。市内の公立小中学校に対してはESDの推進拠点として位置づけられるユネスコスクールへの加盟が推進され、子ども達にとっても多様な視野で国際的に学び合う機会が与えられてきました。しかしながら、環境省ESD促進事業の採択期間終了をきっかけに、その意識が徐々に低下すると同時に、ESDの実現を共通の目的とする、市民と行政、市民活動団体との共通の話し合いの場が消失しようとしています。また、地域的には、南北の教育格差や経済格差が大きくなり、学ぶ権利すら十分に保障されていない状況に置かれている子ども達が増加している傾向にあります。
これらのことから私たちは、「ESDの10年」を機に、市民と行政、そして市内の環境、開発、人権、平和、ジェンダー、国際、福祉など社会的な課題に関わる市民公益活動団体、学校、地域諸団体、企業、商店などをつなぎ、ESDを推進しながら協働を進めていくためのプラットホームとなる団体を設立し、誰もが自分らしく生きることが出来るような、持続可能な社会づくりを目指します。
事業報告書
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